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【通算300試合出場】自分中心からチーム中心へ。西谷良介が歩んだ11年間「(デビュー当時の自分は)幼稚だった……」

2019.09.13

インタビュー

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名古屋オーシャンズ

第11節立川・府中アスレティックFC戦でFリーグ通算300試合出場を達成した西谷良介。

「フットサルマスター」、「フットサル界のアンドレス・イニエスタ」と呼ばれ今では名古屋オーシャンズだけでなく日本代表にとってもなくてはならない欠かせない存在だ。

デビュー当時は自分のことしか考えておらず、フットサルのことを何も知らなかったという西谷がどのようにして今のようなチームに献身的で誰よりもフットサルを熟知する選手になったのか。300試合出場を機に、デビュー当時から今までを振り返ってもらった。

西谷でさえもぶつかった“フットサルの壁”


──第11節立川・府中アスレティックFC戦でFリーグ300試合出場を達成しましたがどんな心境でしたか?

「300試合迎えたな」ぐらいで、普段の1試合と変わらないですね。何かを成し遂げたわけでもないですし、普段と同じ気持ちです。

──西谷選手のデビュー戦から300試合までを振り返っていこうと思うのですが、デビュー戦のことは覚えていますか?

はい、覚えています。短い出場時間で、あっという間に時間が過ぎてしまいましたけどすごく印象深く残っています。観客の前でプレーすることだったり、いろんな感情が出ていたのを覚えていますね。

──様々な感情が入り混じる中、どの感情が一番強かったのでしょうか?

楽しみな気持ちを持って臨んだのですが、自分のプレーが「こんなのでいいのか?」「これで合っているのかな?」と。当時はフットサルに全く自信がありませんでしたし「こんなので大丈夫かな?」と思っていたのが印象深く残っていますね。

──「自信のなかったという1年目」から今ではオールラウンダープレイヤーとして日本を代表する選手になりました。

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