INSIDE OCEANS

【教えて、ヨシカワ先輩!】サテライト野村&川本が、吉川智貴にフットサルのイロハを学ぶ!「どうやったら、吉川さんのように日本代表になれますか?」

2019.10.19

インタビュー

  • twitter

  • facebook

PHOTO BY

名古屋オーシャンズ

日本フットサル史上最高の選手」。そう評される吉川智貴は、名古屋オーシャンズのみならず、日本代表にもなくてはならない存在。昨シーズンはFリーグ最優秀選手賞を獲得して、8月のAFCフットサルクラブ選手権ではMVPを受賞した。そのプレーは「フットサルの教科書」そのもの。誰もが目指したくなる選手だ。

つまり、オーシャンズサテライトの選手からすれば「ヨシカワ先輩」は最高のお手本。しかし、誰もが憧れる選手だけに、恐れ多すぎて簡単には近づけない(※注1)。どうしよう。では、企画にしてしまおう──。

「ヨシカワ先輩に、質問したい人!」

「ハイ!」

名乗り出たのは、野村悠翔と川本樹弥。「サイドで視野を確保できないです」、「パスコースを切るのが苦手で」、「どうやったら日本代表になれますか?」、「睡眠はどれくらい取りますか?」、「筋トレはどこを鍛えますか?」……。緊張と期待、憧憬の念が入り交じるなかで問い掛けた質問。さて、ヨシカワ先輩は、オーシャンズの将来を背負う後輩たちに、どんな言葉を贈ったのか。

※注1:ヨシカワ先輩は、決して怖い人ではありません。後輩想いで、優しい人です

「右サイドで視野の確保がうまくできないんです……」(川本)


──早速ですが、川本選手、野村選手、今日は吉川選手にどんどん質問してください!

川本 はい。僕は、左サイドでは視野を確保しながらボールを持てるのですが、右サイドでは、利き足ではない左であまり持てなくて、視野の確保がうまくできないんです……。吉川さんは、どういうことを意識してボールを持っていますか?

吉川 いきなり本格的な話だな……(苦笑)。俺もそれは苦手だけど、前を向くことかな。そうすれば、前にも中にも、どちらにも行ける。だから、できるだけ後ろ向きにトラップしないこと。来たボールに対して「迎えに行く状況」をあまり作らないようにする。後ろ向きだと、相手が追いかけやすくなってしまうよね。あとは、右サイドではできるだけフェイクを使って、自分と相手との距離を保つようにしているかな。

川本 相手との距離が近いときはどうしますか?

この記事は会員限定記事です。
無料会員登録が完了すると続きをお読みいただけます。

下記ボタンより無料会員登録、登録済みのお客様はログインしてください。

SHARE:

twitter

facebook

TAGs: