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【AFCクラブ選手権/グループステージ第3戦vsメス・サンガン・ヴァルザガン】前回大会王者に競り勝ちグループ首位で決勝トーナメントへ!

2019.08.12

コラム

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名古屋オーシャンズ

名古屋オーシャンズは12日、AFCフットサルクラブ選手権タイ2019のグループステージ第3戦でイランのメス・サンガン・ヴァルザガンと対戦して、3-2で勝利しグループ首位での通過が決まった。

ぺピータ2発でGS3連勝!


グループステージ2連勝のオーシャンズは、前回大会の王者であり同じく2連勝のメス・サンガン・ヴァルザガンとグループ首位通過を賭けて激突した。開始2分に、失点の危機をポストに救われるなど立ち上がりから高い強度となったこのゲーム。しかし、先制点を決めたのはオーシャンズだった。8分に右サイドの星翔太がゴール前へ浮き球を送ると、これを平田ネトアントニオマサノリが滑り込んで合わせてネットを揺らした。

12分には関口優志のビッグセーブも飛び出し、勢いをつけていくオーシャンズ。そして、13分にはペナルティエリアの右で星龍太がボールをキープ。なんとかゴール前へボールを送ると、ペピータがシュートを叩き込んで追加点。スコアは2−0となる。

その後もオーシャンズのペースで試合は進んでいたが、残り1分20秒に失点を喫してしまう。このままスコアは変わらず、1点差で前半が終了する。

迎えた後半では、28分に星龍太が自陣でペナルティエリア付近で相手選手を倒してしまう。これが「決定機阻止」とされ一発退場に。すると30分、数的不利の状況を守りきることができずに失点して2-2の同点に追いつかれる。

その後、相手に主導権を握られて上手く攻められない時間帯が続いたが、35分にペピータが安藤良平とのワンツーからゴール前へ抜け出して勝ち越し弾を決める。

残り2分半を切ったところで相手はタイムアウトを取り、パワープレーを開始。相手のシュートがバーを直撃するなど危ないシーンもあったが、残り時間をなんとか逃げ切ったオーシャンズが3-2で勝利。

この結果、グループステージ全勝となったオーシャンズが1位通過を決めた。なお、準々決勝ではグループCを2位で通過したインドネシアのバモスFCと対戦する。試合は、日本時間の14日(水)13時からとなる。

【試合日程】(時間は全て日本時間)
◆グループステージ
8月8日(木)
4-2 アルダフラFC
【得点者】
星翔太(15分)
橋本優也(20分)
西谷良介(27分)
水谷颯真(35分)

8月10日(土)
3-1 カズマSC
【得点者】
ペピータ(12分)
星翔太(27分)
ペピータ(36分)

8月12日(月)
3-2 メス・サンガン・ヴァルザガン
【得点者】
平田ネトアントニオマサノリ(8分)
ぺピータ(13分)
ぺピータ(35分)

◆準々決勝
8月14日(水)
名古屋オーシャンズ vs バモス FC(13:00)──QF4
バンク・オブ・ベイルート FC vs メス サンガン ヴァルザガン(16:00)──QF3
タイ・ソンナム FC vs 深圳南嶺鉄狼(19:00)──QF2
ポートFC vs AGMK FC(22:00)──QF1

◆準決勝
8月15日(木)
QF2の勝者 vs QF4の勝者(17:00)──SF2
QF2の勝者 vs QF4の勝者(20:00)──SF1

◆3位決定戦
8月17日(土)
SF1の敗者 vs SF1の敗者(17:30)

◆決勝
8月17日(土)
SF1の勝者 vs SF1の勝者(20:00)
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