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【フエンテス監督の紅白戦解説】観戦力も上がる! オーシャンズの基本的な守備戦術とは?

2019.07.26

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名古屋オーシャンズ

今シーズンのリーグ開幕2日前の5月23日(木)、、名古屋オーシャンズは紅白戦を実施した。リーグ3連覇、クラブ史上2回目となる4冠達成へと向かうために調整してきたプレシーズンの集大成でもあった。当然ながら、そこには1巡目の戦いを終えた今も重要なコンセプトとして掲げられている“攻守のキモ”が詰まっていた。

そんな貴重な紅白戦映像の一部を、フエンテス監督が自ら解説する。今回、特別に話してもらったのは、守備に重点を置いたシーンであり、オーシャンズの基本となる守備戦術にも言及している。チームの「手の内を明かす」ことになるが、裏を返せば、「対応されても、それをさらに上回ればいい」という、王者の自信の表れとも言えるだろう。

もちろん、オーシャンズのファン・サポーター、フットサルファンにとっては、重要な観戦ポイントにもなるに違いない。日本最強チームは、普段から何を考えてプレーしているのか。

フエンテス監督が考えるチームづくりの基本コンセプトとともに、ぜひご覧いただきたい。

相手のミスを誘発した理想的な守備


──リーグ開幕直前のトレーニングは紅白戦がメインでした。テーマを教えていただけますか?

紅白戦にしたのは、この1週間のトレーニングで取り組んできたことを踏まえて、週末の試合でよりイメージできるように、セットプレーを含めて全体的な確認をしました。守備では、ハーフコートと前からのプレッシャーを掛けるクリアランスの練習など、全体の確認と競争を意識してトレーニングしていましたね。

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