INSIDE OCEANS

戦い続ける名古屋の守護神・篠田龍馬

2019.11.01

インタビュー

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名古屋オーシャンズ

いつも全力で守り抜き道を切り開いてきた



冷静沈着でありながら胸に熱い闘志を秘めて、名古屋オーシャンズのゴールを守り抜いてきた守護神は、高校卒業後の2009年にオーシャンズサテライトの第一期生として加入。同年にトップチームのベンチ入りを果たしたが、当時はまだ、日本代表の先輩ゴレイロ(GK)からポジションを奪うことはできなかった。その後、正ゴレイロの座をつかみ、安定感のあるプレーで数々のタイトル獲得に貢献し続けてきた。

「Fリーグ絶対王者」のゴールを守る重圧は並大抵のものではない。当初は「負けられないチームのゴールを守るというのは、ものすごいプレッシャーだった」と言う。ただし、その環境があったからこそ、篠田のブレない精神力が鍛え上げられたことは間違いない。

さらに、篠田のレベルアップに欠かせないのが、 “ダブル守護神”・関口優志の存在。実力が拮抗する彼らの出場機会はほぼ半分ずつ。ライバルでありながら、控えに回ればベンチから声を張り上げて、お互いを全力でサポートする。そうやって“2人で1つ”のゴールを守り、切磋琢磨してきた日々が、オーシャンズの守護神として戦い続ける篠田の生き様だ。




SHINODA Ryuma

■背番号:1
■ポジション:ゴレイロ
■生年月日:1990年5月24日
■身長・体重:171cm・66kg
■出身地:愛知県名古屋市天白区
■国籍:日本
■利き足:
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