11月22日（日）、Ｆリーグ2020-2021 ディビジョン1のフウガドールすみだ戦が今シーズン初の有観客試合の中、武田テバオーシャンアリーナで開催され、名古屋オーシャンズは4-3で勝利。

試合後、シュートを何本もセーブして厳しい試合の勝利に貢献した篠田龍馬選手にインタビュー。試合を振り返ってもらうと共に、今年限りで退去の決まったオーシャンアリーナへの思いを聞きました。

ここでフットサルを始めて、ここで育った

──名古屋オーシャンズとしては今日が今シーズン初めての有観客試合でしたがどんな気持ちで試合を迎えましたか？

試合の期間が空いたのもそうですし、僕らにとっても1試合目の有観客で、年内最後のホームゲーム。どう考えてもモチベーションの上がる試合でした。オーシャンアリーナでできる試合もあと2試合しかない。その2試合に僕が出れるか出られないか分かりませんが、アリーナができた次の年に入団してこのチームでもう12年やってきています。ここでフットサルを始めて、ここで育ちましたし、選手の中では一番長くこのピッチでプレーしている。その分、他の選手よりも「あと3試合しかないんだ」という気持ちを持って入りました。

試合は結果だけをみたら3失点していますけど、パフォーマンスとしてやれることをやったという試合でした。いい流れが多かったとは言えない試合でしたし、負けてもおかしくない試合でした。そこをしっかりとものにできたことはよかった。ですがこの前も話しましたが自分の中で良かったことは、勝てたことだけですね。

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──お客さんがいた影響はありましたか？