1月30日（土）、Ｆリーグ2020-2021 ディビジョン1のペスカドーラ町田戦が町田市立総合体育館で行われ、名古屋オーシャンズは3-1で勝利。

主力選手として“初めて”リーグ制覇を経験した平田ネトアントニオマサノリ選手に試合後、インタビュー。優勝後の気持ちと今シーズンの振り返りをしていただきました。

日本のピヴォといえば平田と言われるくらいの選手になりたい

──今シーズンは戦力として数えていた新加入の外国人選手が遅れ、平田選手たち日本人選手の強さが例年以上に際立った優勝になりました。

そうですね。合流が遅れている選手がいて、日本人選手が中心の立ち上がりでした。代表選手が何人もいますし、全然戦えるということは証明されています。ぺピータだったりアルトゥールだったりペネジオ、スパウットだけでは限界があると思うので全員で戦ってオーシャンズだと思っています。それぞれがカバーし合うようにみんな自分の役割をわかってきているのでそれが今の安定している試合運びになっていると思います。

──主力として戦った今シーズンですがリーグ優勝が決定した今、どんなお気持ちですか？

正直、嬉しいですし今まで出場できなかった分、やっとスッキリしたなという感覚です。自分がたくさん試合に出て優勝できたことはこれからのフットサル人生においてもプラスになりますし、今までとは全然違う喜びですね。

──「スッキリした」というのは今シーズンのことではなくなかなか出場機会に恵まれなかった今まで全てを含めて？

そうです。今までのシーズン、全部ですね。昇格から1シーズン目も“負けてしまったシーズン”の分も込みで嬉しいですね。

──ポルトガルから帰ってきてよりピヴォで治るようになったなと感じますし、パスの質も向上したように見えます。自分自身の成長はどう感じていますか？