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舞野隼大
2019年2月9日、Fリーグ2018/2019 ディビジョン1 第32節、ついにそのときが訪れた。アカデミー(U-12)時代から10年間オーシャンズ一筋だった新田駿が、念願のトップデビューを果たしたのだ。しかし、積み重ねてきた約3650日、約5,256,000分のうちわずか40分の試合は、心から喜べるものではなかった。
シーズンはもう終盤戦。すでにリーグ1位でプレーオフ出場が確定していたオーシャンズにとって“消化試合”と言えなくもない。もう少しオブラートに包んで言えば「若手にチャンスを与える試合」だった。
「未熟な部分が多くて、トップではまだまだ戦えない」
そう自覚しているからこそ、今シーズンはクラブを離れ、Fリーグ選抜に参加することを決めた。もちろん、心に秘める想いは「オーシャンズのトップに上がること」。そんな強い決意で戦っているからこそ、2カ月が経過した現状には、苦しみが伴い続けている。第4節を終えて勝ち点1。チームが勝てないことはすなわち、10番を託された彼自身がチームを勝利に導けていないことも意味している。
大きな試練を迎える今このときの、新田の胸の内に迫る。
シーズンはもう終盤戦。すでにリーグ1位でプレーオフ出場が確定していたオーシャンズにとって“消化試合”と言えなくもない。もう少しオブラートに包んで言えば「若手にチャンスを与える試合」だった。
「未熟な部分が多くて、トップではまだまだ戦えない」
そう自覚しているからこそ、今シーズンはクラブを離れ、Fリーグ選抜に参加することを決めた。もちろん、心に秘める想いは「オーシャンズのトップに上がること」。そんな強い決意で戦っているからこそ、2カ月が経過した現状には、苦しみが伴い続けている。第4節を終えて勝ち点1。チームが勝てないことはすなわち、10番を託された彼自身がチームを勝利に導けていないことも意味している。
大きな試練を迎える今このときの、新田の胸の内に迫る。
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