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【AFCクラブ選手権/グループステージ第2戦 カズマSC戦後コメント】フエンテス監督「ゲームをコントロールできたことが勝利に繋がった」

2019.08.10

インタビュー

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8月8日(木)、名古屋オーシャンズはAFCクラブ選手権タイ2019のグループステージ第2戦でクウェートのカズマSCと対戦し、3-1で勝利。

試合終了後、オーシャンズを率いるフエンテス監督に試合を振り返ってもらいました。

準々決勝へいい形で繋げてくためにも……


──3-1で勝利したカズマSC戦を振り返ってください。

とてもタフなゲームで、このクラブ選手権というのは国を背負って戦います。なのでどのチームも戦う精神で向かってきます。簡単なゲームはないと思っていて、私たちも一戦に向けた気持ち、集中力を高めています。今日のゲームを勝ち切れたことで、グループステージ突破に向けて安心感を持てるようになったと思います。

──後半戦に試合の展開が変わった印象です。ハーフタイムにどんなアプローチをされましたか?

「戦い続けるぞ!」ということを伝えました。ピッチが戦争のような激しいプレーでしたが、選手は負けずに戦って応えてくれました。その中でも冷静に戦えたのではないかなと思います。前半を終えて1-0という有利な状況も把握してゲームをコントロールしてくれてそれがあの結果に繋がりました。

──拮抗した展開でしたがゲームを分けたポイントは?

ゲームコントロールが一番だと思います。アグレッシブに戦ったり、ゲームを落ち着かせたりしていたこと。状況によっては熱くなりすぎる場面もあったのでそこではベテランの選手が落ち着かせてくれました。いろんな要素がある中でコントロールできたことが一番でした。

──安藤良平選手が久しぶりにピッチに立ちましたが彼の評価は?

今日、彼を試合に出した目的はゲームの感覚を掴ませるためです。彼が(久しぶりにピッチに)入ってもいい意味で試合の流れが変わらなかったということはチームにとっても安心感だったり、力にも繋がるのでポジティブなことだったと思います。

──2勝目を挙げて、トーナメントへの進出をほぼ確定させましたが、次のメス・サンガン・ヴァルザガンとの試合はどんな意味を持つと捉えていますか?

準々決勝へいい形で繋げていくためにもいいパフォーマンスをそこでは見せないといけません。戦略をしっかりと立てて、いい結果を残せるような試合にしたいです。
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