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【第14節 すみだ戦/試合後記者会見】フエンテス監督「選手にこれ以上の要求はできない」

2019.08.24

インタビュー

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名古屋オーシャンズ

8月23日(金)、Fリーグ2019/2020ディビジョン1 第14節が行われ、名古屋オーシャンズは大田区総合体育館でフウガドールすみだと対戦し4-3で勝利しました。試合後、フエンテス監督が記者会見に臨みました。

タイトなスケジュールで価値ある勝利


フエンテス監督

──試合を振り返って。


ファンの皆さんは十分に満足して帰ってもらえるのではないかなと思います。両チームともに勝ちにいったなかで、どちらも勝てるゲームでしたが、今日は私たちに運も転がってきました。上位チームの対決にふさわしいゲームだったと思います。選手が打ち勝ってくれました。ハードスケジュールのなかでここまでやれたので、選手にこれ以上の要求はできません。エスポラーダ北海道とのアウェイゲームを終えて、そのままクラブ選手権に向かって、すぐに試合があるというのは、チームにとってタイトなものでした。日程については今後、準備や調節できるのであればしたいですね。コンディションがベストではなかったのは正直なところです。選手のパフォーマンスを上げて、リーグを盛り上げていくためにも、そういった調整も大事になってくると思います。

──5ファウルが溜まっている状況ではあったが、同点の残り3分からパワープレーを始めた狙いは?

ラスト3分で同点の状況でした。そこは、チャンスも生まれていましたが、リスクも感じていた時間帯だったので、ゲームを落ち着かせる意図もありました。それに、(主力として起用している)選手の人数も限られていたので、一度、息を整える意味もありました。また、パワープレーを始めてから、試合のなかで修正が必要なポイントを見極めたかったこともあって、先に始めてから後でタイムを取りました。

──ハードな日程というなかで、全選手を起用することなく、特に若い選手はあまり出ていません。そこは、まだ足りない部分があるということなのか。

そこは、若手どうこうという分け方をしていません。ゲームの必要性を考えてのことです。その時点で、6人や8人など、試合に勝つために必要な最高の組み方を一番に考えています。選手に対する信頼がどうこうというところではなく、試合の必要性ということでの判断です。

──次節に向けて。

選手の疲労は溜まっていますが、リカバリーに当てながら次の試合も考えて、回復しながらも対戦相手に対して準備していくバランスが大事になります。しっかりと準備して、リーグで調子を上げていきたいです。
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