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【F選抜“サテライト組”の1年】最年長として、キャプテンとして戦い抜いたピヴォ・磯村直樹「代表を目指さないとここで活動していた意味がない」

2020.03.17

インタビュー

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舞野隼大

「周りを鼓舞して引っ張っていくようなタイプではない」

そう自認する磯村直樹だが、キャプテンを任された責任と覚悟は人一倍強かった。最年長として、リーダーとして、明確に何かを指し示すことはできなくても、やれることがあるはず。そう考えた彼は、自らの行動とプレーでチームを引っ張ると決めて、練習から誰よりも必死に取り組んだ。

「やれることを全部出し切れた」

その言葉に偽りはない。そう振り返った一方で、その表情に満足した様子はない。まだ、足りない」。そうもらした一言が、すべてを物語っているようだった。

Fリーグ選抜の先頭で走り続けた1年は、磯村にとって、間違いなくターニングポイントになるだろう。だが、その分岐点を上昇のきっかけにできるかどうかは、これから始まる新シーズンにかかっている。

すべては自分次第。そうやって戦い抜いた磯村は、ピッチで何を背負い、何を感じていたのか。

もう1つ、2つレベルアップしないといけない

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