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【立川・府中戦/試合後記者会見】フエンテス監督「全体的なところで成長できる部分はある」

2020.09.13

インタビュー

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名古屋オーシャンズ

9月13日(日)、Fリーグ2020-2021 ディビジョン1の第13節 立川・府中アスレティックFC戦が行われた。8カ月ぶりのホーム・武田テバオーシャンアリーナで行われた一戦は、7-0でオーシャンズが完封勝利。試合後、フエンテス監督と星龍太選手がオンラインの記者会見に出席しました。

立川・府中がハーフタイムで修正をしてきた

フエンテス監督

──試合を振り返って。

とてもポジティブな結果を得ることができたと思っています。特に前半、立ち上がりの5分からチームのプレッシャーだったりプレーの質が高く、うまく相手を封じることができました。カウンターへ素早く移行することもできましたし、攻撃の面でも非常に安定していたと思います。そういう意味でも6-0で折り返すことができました。

後半に入ってもやるべきこと考え方は変わらず、継続していきましたが立川・府中がハーフタイムで修正をしてきた印象がありました。私たちは前からプレッシャーをかける中、1列目を突破されるシーンが出てきました。そこでうまく前からいくプレスを修正して継続と考えていましたが、突破する形が立川・府中はうまく出来上がっていたのでハーフに守備ラインを一度下げて体制を立て直していました。失点なく終わらせることができたということもいいところでしたので、ラスト10分くらいはハーフコートでうまく凌げた。展開的に相手がボールを持つ時間も増えましたがうまくそこはコントロールできていた。その中で1得点奪えましたし、無失点だったことはチームとしてメリットのあるゲームだったと思います。

──7-0で完封勝利を収めましたが、次節以降へ向けて今のチームにあえて課題を挙げるなら?

まだリーグ戦が始まって2試合目です。長いプレシーズンを通して取り組んできたことがありますが、試合をやっていくうちに経験を積んで課題が出て成長していく。その中でまだ2試合目なので、課題は一つではないと思います。セットプレーに関しても、攻撃に関しても、守備に関しても全体的なところで成長できる部分はあります。なので今は来週に向けても全体的なところをブラッシュアップしていく大枠のところは変わらず、ポイントで相手に合わせるスタンスではなく、全体の部分を磨いていくつもりです。

──12月に予定されていたAFCフットサルクラブ選手権が中止となりましたがそのことについては?

その大会は国内大会とは違い、国を代表して戦うので違う味のある大会ですので中止が決まってしまい残念な気持ちです。ですがその決定に関してはいろいろな要因があると思います。コロナの関係でいろいろな方が考えて最終的には中止が適切だという結論に至った。そこに関しては自分は何もできない部分でもあるので、私たちはしっかりと準備をして、その大会にまた出られると良いなと思っています。私たちのやるべきことは今を大事にして、今のトレーニングを継続して成長すること。成長したオーシャンズがその大会に出場できるようにするだけですね。

星龍太

──試合を振り返って。

立川・府中より僕たちの方が試合に早く入り込めた方がこの試合で勝てた要因になったのかなと。前半は6-0で、後半は1-0ですけども、先ほど監督の言った通りポジティブな面が多かった。勝って修正できるということはいいことだと思うので、引き続き継続していきたいです。

──12月に予定されていたAFCフットサルクラブ選手権が中止となりましたがそのことについては?

残念な気持ちはありますが、今の状況を考えたら難しいのはわかっています。なのでそこまでは気にしていないです。今は臨機応変に対応していくことが大事だと思います。
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