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【北九州戦/試合後記者会見】フエンテス監督「スペインのリーグを思い出しました」

2020.09.27

インタビュー

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名古屋オーシャンズ

9月27日(日)、Fリーグ2020-2021 ディビジョン1のボルクバレット北九州戦が行われ、名古屋オーシャンズは3-1で勝利。試合後、フエンテス監督と星龍太選手がオンラインの記者会見に出席しました。

毎試合が決勝のようなイメージ

フエンテス監督

──試合を振り返って。

緊迫した試合で、両チーム共にアグレッシブで、両チームとも勝ちにこだわっていました。スペインのリーグを思い出しました。スペインのチームはアグレシッブに前からプレッシャーをかけてきますが、今日の試合は両チーム共に同じ姿勢で前からプレッシャーをかけてきました。相手は質も高く、簡単に勝てるゲームではなかったので緊迫した中で勝てたことは本当に良かった。今シーズンのリーグのスケジュールを見てもここまで4試合をこなして、代表組も多いのでプラスもう1試合と考えて、この短いスパンで5試合をこなして今日のような結果を出せたことに対して選手には感謝しています。しっかりと休んで次の対戦相手に向けて準備したいです。

──今言われたように過密日程もあり、ボアルース長野戦や立川・府中アスレティックFC戦のような大量得点が決まっていませんがここ数試合の結果については?

短いスパンでのスケジュールが今シーズンは長く続きますし、今シーズンは試合数も少ない。間に代表活動も入ってきます。このような(コロナ禍の)中でそれだけの試合をやれることはいいことですが、通常のシーズンとはまったく違います。選手ともよく話をしていますが毎試合が決勝のようなイメージです。特に、私たちが対戦相手の場合はプラスアルファ、モチベーション高く臨んできます。毎試合決勝のような状態でしたらこのような緊迫したゲームが続くはずです。なので今シーズンは昨シーズンの結果や前の試合の結果はあまり基準にはならない。あくまでデータで残すものだけ。毎試合大事に戦うことがとても大事になります。

──ベンチにゴレイロを2枚入れている理由は?

レギュレーション上、U-23の選手を一人入れなければいけないので田淵(広史)選手をベンチに入れています。彼には期待をしていて、田淵選手は(サテライトの選手の中で)唯一トップチームで練習している選手。そこにU-23の選手を入れなければいけないレギュレーションもあって田淵を入れています。毎試合フィールドプレイヤー11人が入れ替わりながらメンバーの枠を争っている。11人いれば十分戦えるということも踏まえた上で、今シーズンはU-23から一人以上必要ということでゴレイロを2人ベンチに入れています。

──次節はルイス・ベルナット監督とのスペイン人指揮官同士の対決です。ペスカドーラ町田の印象は?

最初、半分冗談で両チームとも監督はスペイン人というようなことを言いましたが、私よりも町田の監督よりも今日の馬場(源徳)監督の方がスペイン人らしいコアなフットサルをしてきて、熱を感じました。私よりもスペイン人っぽかったです。次の対戦相手に関してはスペイン人監督ですが、町田は今日の北九州と同じで守備のところでは強度強く来るはずです。非常に組織的で[4-0]が非常にうまいチームなのでその対策をしっかり立てなければいけない。ピッチの中では戦いになると思いますが、よりフットサルらしいゲームが見られる相手になると思います。

星龍太

──試合を振り返って。

監督の言った通り、ディフェンスがアグレシッブで両チームとも強度が高かったので、ピンチもチャンスも普通の試合よりは少なかった。崩す部分を突き詰めてシュートにいける回数を多くすることが大事かなと。一度、通常どおりのルーティンと言いますか、来週は週末にゲームのあるスケジュールに戻りますけど、通常に戻るだけなので気を緩めないように1週間しっかりと取り組んでいきたいです。
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