10月25日（日）、Ｆリーグ2020-2021 ディビジョン1のペスカドーラ町田戦が行われ、名古屋オーシャンズは4-2で勝利。

試合後、今シーズン7得点目を決めてチームの勝利に貢献した星翔太選手にインタビュー。成長を求めバルドラール浦安からオーシャンズに移籍をして3年目のシーズンを過ごす星は日々何を感じているのか。町田戦を振り返ってもらうと共にオーシャンズでの立ち位置や個人としての今シーズンの目標を伺いました。

オーシャンズに移籍して“スペシャリストじゃなさ”を感じさせられた

──1得点を挙げてアシストもされましたが今日の自身のプレーを振り返ってください。

入りが良くなかったので個人的にはすごく不満が残る試合でした。ただ、最終的にチームは勝利できたのでそこは良かったかなと思います。ピヴォでキープするところもできた部分とうまくつながらなかった部分があるのでそこは毎試合のことですけど、反省点があるなと感じました。

角度のない位置から星翔太が強烈左足シュート! 左サイドのアルトゥールと2人の関係で決めた!【名古屋/ゴール/vs町田】（ABEMA）

──今日の試合で8試合に出場して7ゴール目を決めていますがこの数字については？

見え方としてはいいのかもしれないですけど、チャンスはもっとありました。点につながっているところはありますけど、もっと決めなきゃいけないシーンはあったのでそこを決めていればもっと数字はいいですし、チーム自体がもっと勝てたと思う。そういった部分では満足できないですね。

──今日はアシストもありましたがやはりゴールの方が比重が重い。

いや、極論を言うと勝利が一番だと思います。それが最優先でそこに関わると言ったら一本のシュートを決めるのもそうだし、アシストをするもそうだし、一本のシュートをブロックするのもそう。どちらかと言うと勝つことに価値を置いています。ただ、自分のパフォーマンスを出し続けるという意味ではごーるとかアシストが見える方がいいなと思っています。ゴールに直結するプレーはどちらでも嬉しいですけど、ピヴォである以上はゴールの方が周りが見たときに評価につながるなと感じています。

これがキング・オブ・ファー詰めだ! 星翔太の右サイド突破からフィニッシュは安藤良平!【名古屋/ゴール/vs町田】（ABEMA）

──オーシャンズで3シーズン目を迎えて、バルドラール浦安にいたときと比べてすっかりピヴォの選手になっています。