10月25日（日）、Ｆリーグ2020-2021 ディビジョン1のペスカドーラ町田戦が行われ、名古屋オーシャンズは4-2で勝利。

試合後、橋本優也選手にインタビュー。今日の試合を振り返ってもらうと共に少ない出場時間ながら結果を出そうとする熱意、日本代表入りへ向けた思いを伺いました。

一本、一本のシュート練習から大切にしていく

──今日の試合、第1ピリオドの出場時間が特に長かったです。振り返ってみて自身としてのパフォーマンスはいかがですか？

出だしのファーストプレーでミスしてしまったことが頭に残っていました。昨シーズンもスタメン出てファーストプレーでミスしてしまうことが多かったので、「試合に入ったときのファーストプレーは気をつけよう」と思っていた中でのミスで、そこは悔しいというか、萎えますね（苦笑）。

──引きずってしまっても仕方ない部分はあると思いますがそこからはどういったマインドで試合に臨んでいましたか？

気をつけていた中でのミスだったのでそこからもしばらくは頭の中に残っていました。でも、唯一救いだったことは（そのミスから）失点しなかったこと。そのミスを帳消しにするようなプレーをしようと思って、「その分点を取ろう」とか「点を取るだけじゃなく点に絡むプレーをしよう」というマインドに切り替えましたけどうまくいかなかったですね。

──第2ピリオドではスタートで出場していましたがそこでも同じ気持ちで臨んでいた。

同じですね。僕はやはり結果を残さなきゃいけない立場。失点しないことは大前提でそれプラス何かを残さなければいけないという思いが常にあります。練習から100％で取り組むことは当たり前ですけど、試合でどれだけできるかが一番大事だと思っているので、そこでのパフォーマンスが良くないと出場時間はずっと変わらない。そのパフォーマンスの一部として得点だったりとかアシストなりで得点に貢献するとか、失点しないようにするだったりとかを毎回意識して取り組んでいます。

──橋本選手はよく「試合に1分でも1秒でも出たら何かしら結果を残したい」と言っている中、今シーズンはまだ無得点。出場時間も限られていることもあってもどかしい気持ちなのでは。