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【大阪戦/試合後記者会見】フエンテス監督「いつもなら悪循環に陥ってしまい、負けてしまうゲームでしたが……」

2020.12.29

インタビュー

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名古屋オーシャンズ

12月29日(火)、Fリーグ2020-2021 ディビジョン1のシュライカー大阪戦が丸善インテックアリーナ大阪で行われ、名古屋オーシャンズは3-2で勝利。試合後、フエンテス監督と星龍太選手が試合を振り返りました。

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大阪がスカウティングとは違う守備をしてきた

フエンテス監督

──試合を振り返って。

アウェイでシュライカー大阪と戦い、勝ち点3を取れたことはとても嬉しいですね。ゲームの流れ的には(スカウティングとは)違う守備をしてきたので、私たちが慣れていない部分もありました。選手の中でも一瞬、戸惑いが生まれて、そこに適応できていない部分があり先制されてしまいました。いつもならこういうゲームはずるずるいってしまったせいでフラストレーションが溜まり、うまく攻撃ができなくて失点を重ねてしまうという、悪循環に陥って負けてしまうという嫌な要素のあったゲームでした。ですが今日はみんなで冷静に戦えて、相手のディフェンスにも慣れて先手を打って逆転することができました。その流れを考えると大人な対応ができたと思いますし、そういう面でも嬉しく思っています。

この2020年に関しては1試合(12月19日の湘南ベルマーレ戦を)落としてしまいましたが、新型コロナウイルスの影響があり、イレギュラーな中でも非常に良い結果を残せたのではないかと思います。今年最後の試合だった今日のゲームでもうまく勝ち点3を取ることができ、良い形で締めくくることができました。2021年でもこの調子を継続していきたいですし、そのためにも2021年も気を引き締めて、ハードワークしてチーム一丸となって戦っていくことが大事になります。

星龍太

──試合を振り返って。

立ち上がり、大阪がやりたかった形で失点しまい、すごく勿体ないなという感覚でした。そこからはタイムアウトを取ったりして、自分たちがやるべきことを確認して相手のディフェンスの対応ができたので流れは作れました。ですが最後まで崩し切ることができずにロースコアになったところは修正していかなければいけない点かなと思います。

──2021年に向けては?

年が変わったからと言ってやることは変わらず、優勝を目指して頑張ることがまずは大事。それ以外にも新型コロナウイルスの影響はまだまだあると思うので、引き続き気を緩めずに感染症対策を行いながら試合に取り組んでいきたいなと思います。

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