8月10日（土）、AFCクラブ選手権タイ2019のグループステージ第2戦で名古屋オーシャンズはクウェートのカズマSCと対戦。3－1で勝利を収めました。

試合終了後、関口優志選手に試合を振り返ってもらいました。

若い選手も引っ張っていけるように

──関口選手自身は今日が大会初出場でしたが振り返ってみていかがですか？

今日はまず、何よりも勝てて良かったなです。結果を見てもわかるとおり、すごく激しい戦いでした。アジアでの戦いはどこと戦っても激しい戦いになりますし、その中でもしっかりと結果を残して勝たなければいけないのがクラブ選手権だと思っています。

──ビッグセーブも何本かありましたが次戦以降へ大きな弾みになったのでは？

そうですね。アジアでの戦いはクラブでも代表でも何度も経験しているので、若い選手も多いですし引っ張っていけるように後ろから声をかけてやっていけたらと思います。

──どちらに転ぶかわからないゲームでしたが、何が勝敗を分けたと思いますか？

自分のプレーでいえばセグンドのシュートを止めたところはかなり大きな貢献ができたのかなと思っています。チームとしてはパワープレーをしのいで3点目を取れたことが勝利に繋がったのかなと思います。

──ほぼグループステージ突破を決めて、次はイランのメス・サンガン・ヴァルザガンと対戦します。

アジアの大会でのほとんどはイランが優勝していて、あとは日本やタイが優勝することが多いです。そんな中で、イランとは因縁の関係だと思っていますし、明後日勝つか勝たないかで（トーナメントの）山も変わってきます。そういった意味ではしっかりと1位抜けをして、最善の準備をして決勝トーナメントへ臨めるようにしたいです。もし明後日負けて、決勝で当たったとしても頭によぎるものはあると思うので（次に繋げる意味でも）勝ちきれるようにやっていきたいと思います。

──現時点で、優勝に向けた手応えは？

（ケガ明けの）橋本（優也）や安藤（良平）選手が限られた時間ではありますがピッチに立てています。そういうのは決勝トーナメントでも明後日の試合でも生きてくると思う。主軸としてプレーしていた選手が戻ってくることは決勝トーナメントを戦う上で大事になってくるのでそういう意味ではかなりいいんじゃないかなと思っています。