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【第33節 F選抜戦/試合後記者会見】フエンテス監督「Fリーグ選抜は守備でも攻撃でも勇気のあるプレーを見せていました」

2020.01.13

インタビュー

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名古屋オーシャンズ

1月13日(月・祝)、Fリーグ2019/2020 ディビジョン1 第33節 Fリーグ選抜戦が駒沢オリンピック公園総合運動場屋内球技場で行われました。名古屋オーシャンズは試合に5-2で勝利。

試合後、フエンテス監督とキャプテンの星龍太選手が記者会見に臨みました。

シーズン最後の試合としては悪くない試合だった


フエンテス監督

──今日の試合を振り返って。

リーグ最終戦を勝利で終えたことはよかったですし、ここをしっかりと勝ってプレーオフにつなげていくという意味でも大事な試合でした。内容としては、Fリーグ選抜が今シーズン非常に活躍していて、若く勢いのあるチームです。戦術的にもしっかりとしていて、タフなゲームでしたが、やるべきことができて、締めくくることができました。ある程度は私たちが望んでいる形をできて、勝利につなげられたと思っています。

──Fリーグ選抜と今シーズン3回戦いました。同じ本拠地で練習をしてきた彼らの成長をどう感じていますか?

いろんな部分で成長したと思います。若い選手の集まりですが、そのなかでも(ポテンシャルの高い選手に)絞られたメンバーです。若く、才能があり、いろんな特徴があります。今シーズン戦った選手は、非常に期待できると思います。そのなかで、選手個人としてもチームとしても成長したと思いますし、指導者もいろんなゲームで策を使い、戦術面でも強化して、チームとしても成長したシーズンだったと思います。

さらには気持ちの面。トップリーグで、こうして若い選手がシーズンを通してやれたことは、いろんな感情、悔しさを含めて感じられたと思います。トップでやれたという自信が、彼らが一回り大きくしていくと思います。一つひとつのプレーで自信を持っていましたし、守備でも攻撃でも勇気のあるプレーを見せていました。トップリーグでも、怖がらずに堂々としているという、その気持ちが成長したと感じています。

──プレーオフ決勝に向けて、「大分とすみだのどちらがきてもやることは変わらない」という言葉が聞こえてきそうですが、どのような戦いをイメージしていますか?

答えは今の質問で出ましたが、私たちは継続が一番であり、継続が力になると思っています。私たちがやってきたことをブラッシュアップしていく作業です。(プレーオフ準決勝で)相手が決まってから、そこに向けて戦術的な修正をすることがありますが、基本的にはやってきたことに特化して修正していきます。

──これも愚問かもしれないですが……どちらが上がってきた方がやりやすい、というのは……?

ないです。両チームとも同じ見方をしていますし、同じリスペクトを持って、ここ(プレーオフ)まできたメリットを持つチーム。3位、2位に生き残ったチームです。そしてプレーオフ準決勝を勝ち上がってきたところでさらにメリットがあるのですが、(どちらがいいというのは)そこで考えることはないです。

星龍太

──今日の試合を振り返って。

Fリーグ選抜が、カウンターや速い攻撃でやり切ってくるところがあったので、僕たちがプレーを終えた後のカウンターによって、早いリズムになるのは仕方がないところです。それでも、相手に合わせすぎることなく、落ち着かせるところは落ち着かせて引き締まった試合でした。(レギュラーシーズン)最後としては、悪くない試合だったと思います。

──プレーオフ決勝に向けて、「大分とすみだのどちらがきてもやることは変わらない」という言葉が聞こえてきそうですが、どのような戦いをイメージしていますか?

監督の言ったところが全部です。選手としては、最初の1週間(今週)は積み重ね、そのあとは、相手の細かいところを(見て)突き詰めていく。相手は、勝ち上がってくるのでモチベーションが高いはずです。体力的なキツさはあったとしても120パーセントの力で来るので、僕たちはそこで同じラインまで気持ちを上げることが、プレーオフ1戦目で大事だと思います。そこまでにしっかりとモチベーションを高められるように、キャプテンとしても取り組んでいきたいと思います。

──これも愚問かもしれないですが……どちらが上がってきた方がやりやすい、というのは……?

僕はないです。
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