【新加入選手インタビュー/スパウット】10年以上在籍したチョンブリを離れ、決意した新たな挑戦。「日本で活躍をして『俺はまだできるんだ!』ということをタイのファンに証明したい」
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Chonburi Blue Wave
AFCフットサルクラブ選手権で2度の優勝を経験し、2013年には昨年、吉川智貴も受賞したアジア最優秀選手に選ばれた選手が名古屋オーシャンズに加入する。
名前は、スパウット・トゥエンクラーン。ニックネームはアム。2006年からタイの強豪・チョンブリタイブルーウェーブでプレーするスパウットは9度のリーグ制覇に貢献し、3度のタイリーグMVPに輝いた。タイ代表としても10年以上中心選手として活躍し、アジア最高峰の選手と言える。
そんな選手がなぜ母国を離れ、オーシャンズへ移籍を決めたのだろうか。これまでにもイランのメス・サンガン・ヴァルザガンやレバノンのバンク・オブ・ベイルートにレンタル移籍することはあったが、所属元は常にチョンブリだった。
そのチョンブリはここ数年リーグチャンピオンになれず、エースのスパウットは30歳を迎えたことで「全盛期が過ぎたのではないか」と囁かれている。そんな声を見返したい。そして、Jリーグで活躍するチャナティップやティーラトンのように日本で活躍をしたい。
そんな大きな覚悟を持って日本へ挑戦するスパウットは、外国人選手の制限があるクラブ選手権にアジア枠として出場できる。そのため大会史上初の連覇のキーマンとしても大きな期待がかかる。
新しい挑戦を決意し、大きな期待とプレッシャーを背負うタイのストライカーの本音に迫った。
──新加入選手としてのインタビューを行う前に、「スパウット選手」かニックネームの「アム選手」、どちらで名前を呼んだ方がいいでしょうか?
タイでは生まれたときに名前とは別に、ニックネームをつけられるんです。私はそれが「アム」でした。呼び方はどちらでも大丈夫ですが……スパウットでお願いします。
──では、スパウット選手の加入の経緯から聞いていきたいです。長年在籍したチョンブリを離れることでチームメイトやファンは寂しい想いをされたと思います。それでも移籍をしようと決意した理由は?
チョンブリに10年以上いましたが、練習をして試合をして、と毎年同じサイクルの繰り返しだったので外に出てチャレンジしてみたいと思ったのが一つの理由です。別のクラブチームでプレーすることで、フットサル選手としての自分のレベルを上げたかった。あとは、他のチームがどうなっているのかを見てみたかったからです。そのクラブチームがAFCフットサルクラブ選手権で4度の優勝を果たしている名古屋オーシャンズなので光栄に思っています。
──イランのクラブもクラブ選手権で優勝している中、オーシャンズへの移籍を決めた理由は何だったのでしょう?
Fリーグの映像を見ている限りでは、多くのサポーターが会場に足を運んでいますし、素晴らしいアリーナで試合が開催されているなという印象があります。フットサルのレベルも高いですし、その中で自分も戦ってみたいなという気持ちがあったからです。
──ここ数年のJリーグでは多くのタイ人の選手がプレーしています。
そうですね。今、日本のサッカー界ではチャナティップ選手やティーラトン選手たちが活躍しています。彼らが活躍している姿をタイのファンの方たちは見ていますけど、フットサル界ではルーチャイ選手も含めて誰も実績を残せていないです。自分がリーグチャンピオンになって活躍している姿を見てもらって、タイのファンに認めてもらいたいと思い、日本へ行こうと決断しました。
──まだ来日前ですが、すでに交流のあるオーシャンズの選手は誰かいますか?
今の時点でやりとりをしている選手はまだいないですね。ですがタイ代表と日本代表で何度か試合もしていますし、クラブ選手権で対戦もしているので吉川智貴選手や、オーシャンズで日本代表としても戦っている選手とは喋ったことがあります。
──スパウット選手の内面についても迫っていきたいと思いますが、自分はどんな性格なのかを教えてほしいです。
そうですね……。それはオフのときなのか、ピッチの中のことなのかどっちでしょうか?
──では、両方でお願いします。
オフのときは落ち着いた性格だと思います。雑談をしたり冗談を言い合うのが好きですね。プライベートで怒るようなこともほとんどないですが、ピッチの中では負けず嫌いです。試合中は冗談を言うこともないですし、もちろんふざけて笑うこともないですね。常に100パーセントでプレーしています。
──ゴール前でも冷静にプレーして得点を決めている印象です。
自分は一生懸命プレーしているのでゴール前で冷静なのかは自分でも分からないですが、ボールが来たらコースを見てシュートを打っているだけです。
──オーシャンズではどんなプレーをしていきたいと考えていますか?
まずはチームの約束事を早く覚えたいですね。フエンテス監督はスペイン人で、彼はプルピス(ホセ・マリア・パソス・メンデス タイ代表監督)の下で10年以上仕事をしていたので上手く適応できると思います。
──コミュニケーションの面についてもう少し掘り下げていきたいのですが、オーシャンズにはポルトガル語とスペイン語、英語を話せる通訳の方がいますがチームメートとはどのようにして交流していこうと思っていますか?
名前は、スパウット・トゥエンクラーン。ニックネームはアム。2006年からタイの強豪・チョンブリタイブルーウェーブでプレーするスパウットは9度のリーグ制覇に貢献し、3度のタイリーグMVPに輝いた。タイ代表としても10年以上中心選手として活躍し、アジア最高峰の選手と言える。
そんな選手がなぜ母国を離れ、オーシャンズへ移籍を決めたのだろうか。これまでにもイランのメス・サンガン・ヴァルザガンやレバノンのバンク・オブ・ベイルートにレンタル移籍することはあったが、所属元は常にチョンブリだった。
そのチョンブリはここ数年リーグチャンピオンになれず、エースのスパウットは30歳を迎えたことで「全盛期が過ぎたのではないか」と囁かれている。そんな声を見返したい。そして、Jリーグで活躍するチャナティップやティーラトンのように日本で活躍をしたい。
そんな大きな覚悟を持って日本へ挑戦するスパウットは、外国人選手の制限があるクラブ選手権にアジア枠として出場できる。そのため大会史上初の連覇のキーマンとしても大きな期待がかかる。
新しい挑戦を決意し、大きな期待とプレッシャーを背負うタイのストライカーの本音に迫った。
外に出てチャレンジしてみたかった
──新加入選手としてのインタビューを行う前に、「スパウット選手」かニックネームの「アム選手」、どちらで名前を呼んだ方がいいでしょうか?
タイでは生まれたときに名前とは別に、ニックネームをつけられるんです。私はそれが「アム」でした。呼び方はどちらでも大丈夫ですが……スパウットでお願いします。
──では、スパウット選手の加入の経緯から聞いていきたいです。長年在籍したチョンブリを離れることでチームメイトやファンは寂しい想いをされたと思います。それでも移籍をしようと決意した理由は?
チョンブリに10年以上いましたが、練習をして試合をして、と毎年同じサイクルの繰り返しだったので外に出てチャレンジしてみたいと思ったのが一つの理由です。別のクラブチームでプレーすることで、フットサル選手としての自分のレベルを上げたかった。あとは、他のチームがどうなっているのかを見てみたかったからです。そのクラブチームがAFCフットサルクラブ選手権で4度の優勝を果たしている名古屋オーシャンズなので光栄に思っています。
──イランのクラブもクラブ選手権で優勝している中、オーシャンズへの移籍を決めた理由は何だったのでしょう?
Fリーグの映像を見ている限りでは、多くのサポーターが会場に足を運んでいますし、素晴らしいアリーナで試合が開催されているなという印象があります。フットサルのレベルも高いですし、その中で自分も戦ってみたいなという気持ちがあったからです。
──ここ数年のJリーグでは多くのタイ人の選手がプレーしています。
そうですね。今、日本のサッカー界ではチャナティップ選手やティーラトン選手たちが活躍しています。彼らが活躍している姿をタイのファンの方たちは見ていますけど、フットサル界ではルーチャイ選手も含めて誰も実績を残せていないです。自分がリーグチャンピオンになって活躍している姿を見てもらって、タイのファンに認めてもらいたいと思い、日本へ行こうと決断しました。
──まだ来日前ですが、すでに交流のあるオーシャンズの選手は誰かいますか?
今の時点でやりとりをしている選手はまだいないですね。ですがタイ代表と日本代表で何度か試合もしていますし、クラブ選手権で対戦もしているので吉川智貴選手や、オーシャンズで日本代表としても戦っている選手とは喋ったことがあります。
──スパウット選手の内面についても迫っていきたいと思いますが、自分はどんな性格なのかを教えてほしいです。
そうですね……。それはオフのときなのか、ピッチの中のことなのかどっちでしょうか?
──では、両方でお願いします。
オフのときは落ち着いた性格だと思います。雑談をしたり冗談を言い合うのが好きですね。プライベートで怒るようなこともほとんどないですが、ピッチの中では負けず嫌いです。試合中は冗談を言うこともないですし、もちろんふざけて笑うこともないですね。常に100パーセントでプレーしています。
──ゴール前でも冷静にプレーして得点を決めている印象です。
自分は一生懸命プレーしているのでゴール前で冷静なのかは自分でも分からないですが、ボールが来たらコースを見てシュートを打っているだけです。
──オーシャンズではどんなプレーをしていきたいと考えていますか?
まずはチームの約束事を早く覚えたいですね。フエンテス監督はスペイン人で、彼はプルピス(ホセ・マリア・パソス・メンデス タイ代表監督)の下で10年以上仕事をしていたので上手く適応できると思います。
──コミュニケーションの面についてもう少し掘り下げていきたいのですが、オーシャンズにはポルトガル語とスペイン語、英語を話せる通訳の方がいますがチームメートとはどのようにして交流していこうと思っていますか?
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