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【横浜戦/試合後記者会見】フエンテス監督「選手はピッチの中で解決して、これ以上ないくらいしっかりやってくれた」

2021.01.15

インタビュー

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名古屋オーシャンズ

1月15日(金)、Fリーグ2020-2021 ディビジョン1のY.S.C.C.横浜戦が横浜武道館で行われ、名古屋オーシャンズは4-0で勝利。フエンテス監督と星翔太選手が試合を振り返りました。

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毎日の過程を大事にしたい

フエンテス監督

──試合を振り返って。

今日の試合は私たちも真面目に取り組み、いいゲームができたと思います。戦術的にも非常に良かった。Y.S.C.C.横浜はいいパフォーマンスで組織的に戦ってくるチームでした。その相手に勝ち点3を取れたことはチームとしても大きいですし、嬉しく思っています。私たちは先週、バサジィ大分戦があり、特にメンタル的にとてもタフでした。その試合を勝ちきって臨む次のゲームはかなり疲労が溜まった中での試合になります。その中で選手たちはここまでのパフォーマンスを発揮してくれた。相手がハーフコートから下がった状況でも前から(プレスに)来た状況でも、問題に対して選手はピッチの中で解決して、これ以上ないくらいしっかりやってくれた。最終的には失点もなくこういう形で終われたことは監督として嬉しいですね。

──第1ピリオド、攻撃がうまくいかない時間帯があったがその要因とハーフタイムに施した修正は?

第1ピリオドは相手がラインを下げて守備に集中していたのでなかなか1点をこじ開けられませんでした。フットサルで15mくらい下げられてしまうとゴールを決めるのが難しくなってしまいます。そういうときのツールとしてセットプレーは大きな武器になります。

ハーフタイムのときは攻撃のバリエーションを増やす話をしました。それで選手も攻撃の形を工夫して相手ゴールに迫ることができました。私たちの戦いとしても横浜のようなディフェンスはしないですし、そういう練習もしない。なので慣れていなかった。ゲームの中での適応が必要で、最初は苦戦しましたが勝利につながって良かったです。

──リーグ戦も残すところあと少しになりましたが残りの1カ月、どのように過ごしていきたいと考えていますか?

私は短いスパンでしか見ていないので、今は(次の)ボアルース長野戦のことしか考えていません。最終結果に辿り着くまでには毎日の過程を大事にしたい。それは選手にも日頃から伝えていること。練習の日だけでなく、オフの過ごし方もトレーニングになるので日々の過ごし方を大事にしていきたいと思っています。

星翔太

──試合を振り返って。

監督が言ったことが全てかなと思います。失点が0だったことは最高のことだと思いますが、ゴレイロ(篠田龍馬)に助けられた部分もありました。僕自身、フィールドの選手がもっと良くなれると思うので次に試合に向けて準備をしっかりやっていきたいと思います。

──リーグ戦も残すところあと少しになりましたが残りの1カ月、どのように過ごしていきたいと考えていますか?

(愛知県でも)緊急事態宣言が発令されましたし、今日の試合もお客さんが入れないリモートマッチになったりと今は特殊な状況です。目の前の試合を大事にしていくというのがチームとしても個人としても大切にしています。「あと1カ月」というよりは監督が言うように目の前のボアルース長野戦、バルドラール浦安戦へ向けた練習を大事にして過ごしていきたいです。

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