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【直撃インタビュー】鬼塚祥慶は、なぜトップ登録抹消から特別指定選手になったのか?

2019.07.03

インタビュー

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名古屋オーシャンズ

7月3日(水)、鬼塚祥慶の特別指定選手登録が発表された。6月26日(水)、トップ登録が抹消となったちょうど1週間後のリリースとなった。

フットサルの場合、2014年度から始まった「Fリーグ特別指定選手制度」とは、日本サッカー協会によると以下のように説明されている。

特別指定選手制度とは、フットサル選手として最も成長する年代に、種別や連盟の垣根を越え、「個人の能力に応じた環境」を提供することを目的とする制度です。

Fクラブ以外の公益財団法人日本サッカー協会フットサル加盟登録選手を対象に、日本サッカー協会が認定した選手に限り、所属チーム登録のまま、Fリーグ等の試合に出場可能とする。

(日本サッカー協会 公式サイトより引用)

現在、年齢の基準が明記されてはいないものの、高校、大学やその他のクラブなど、Fリーグに出場していないチームに所属する若い選手のために設けられた制度である。

鬼塚の場合、東海リーグを戦う名古屋オーシャンズサテライトと並行して、トップチームでFリーグに出場可能となる。数多くの試合経験を積めることはメリットであると同時に、「コンディションの維持」はもちろんのこと、トップの主力選手という位置付けで見られないために「自身のブランディング」という意味でも、難しさがあるのは事実だろう。

実際、トップチームでコンスタントな出場機会を得た選手であれば、たとえばそれが若手であっても、両者を掛け持つ特別指定選手を解除するのが一般的だ。

鬼塚は、登録可能だった5試合で、出場したのは2試合のみ。しかも、その2試合も主力として長いプレー時間を与えられていたわけではない。そうした意味では、鬼塚にとって「特別指定選手登録」という選択肢は、自然な流れだったのかもしれない。とは言え、登録は彼の決断だけで決められるものではない。

鬼塚はなぜ、トップ登録抹消から特別指定選手になったのか。本人を直撃して、その経緯と想いに迫った。

基礎を学ばないとトップでは出られない



──先ほど、特別指定選手登録が発表されました。まずは、どういった経緯なのでしょうか?

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