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名古屋オーシャンズ
それぞれの資源活用を図り地域活性化を行う
10月16日、名城大学ナゴヤドーム前キャンパスにて、同大学と名古屋市および名古屋オーシャンズとの協定締結式が開催された。
式には立花貞司名城大学理事長と河村たかし名古屋市長、オーシャンズの櫻井嘉人代表取締役およびフエンテス監督、トップチームの全選手が出席した。
オーシャンズは8月、スポーツにより都市魅力を向上させ、都市ブランドを確立させていくために、スポーツ市民局を設置した名古屋市と協定締結式を行い、より精力的な地域貢献活動を行なっていく意向を示している。
また、名城大学とは実践型プログラム「IMPACT!(インパクト)」での元々の繋がりがある。
名城大学と名古屋市の間にも東京オリンピック・パラリンピックのカナダ車いすバスケットボール代表チームの事前キャンプ場として受入れをした過去がある。
この三者がそれぞれの資源活用を図り、連携を密にしてスポーツを通じた地域活性化のための協定締結となった。
オーシャンズの櫻井代表取締役は「伝統ある名城大学さんと、そして我々のホームタウンである名古屋市様とこのように提携できましたことを大変嬉しく思います。創設15年目の節目の中、心強いサポートをしていただけるためとても大きな後押しをしていただいた」挨拶。「今後もスポーツマネジメントを学び、実践する場として大いに協力させていただきたい。今回の三者協定を通じ、地域活性化、人材育成に少しでも貢献できればと思っています」と意気込んだ。
名城大学の立花理事長も「アジアを代表するチームを名古屋市長とともに支えることができるのは、地域の活性化を掲げ、名古屋から世界に羽ばたこうとする名城大学としても大変誇らしいこと」とコメント。
河村市長も「名古屋市の中学校にフットサルコートを作りたいのでオーシャンズの選手の皆さんに出てきていただいて指導でもしていただくと雰囲気が出る」、「アジアチャンピオンをゲットをするために頑張ってほしい。グッドラック、名古屋オーシャンズ」とエールを送った。
今後、オーシャンズと名古屋市、名城大学はより密に相互協力をしチームの強化や地域活性化など、様々な面で手を取り合っていく。